うるま市教育委員会社会教育部長が不同意性交等などの容疑で逮捕

8月、本島中部で面識のある20代女性に性的暴行を加えたなどとして、うるま市教育委員会の部長職の男が逮捕されました。

不同意わいせつと不同意性交等の疑いで逮捕されたのは、うるま市教育委員会社会教育部長の上運天健容疑者(52)です。

県警によりますと、上運天容疑者は8月30日の未明、本島中部の屋外で面識のある20代女性に対し、体をさわるなどわいせつな行為をしたあと性的暴行を加えた疑いが持たれています。

翌日、女性の知人が警察に相談したことで事件が発覚。警察が関係者に話を聞くなどして捜査を進め、9月18日、上運天容疑者を逮捕しました。

警察は捜査に支障があるとして認否を明らかにしておらず、今後、事件の経緯や余罪などを詳しく調べる方針です。

上運転容疑者の逮捕を受けてうるま市は先ほど会見を開き謝罪しました。

中村正人うるま市長「被害に遭われた方関係者の皆様に心よりお詫び申し上げたいと思います。誠に申し訳ありませんでした」

うるま市では今後、綱紀粛正を徹底し、市民の皆様の信頼回復に全力で取り組んでまいりますとしています。