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2024年7月、宮古島市で女性の胸や腹を包丁で複数回刺し殺害しようとしたとして、殺人未遂の罪などに問われている男の裁判が開かれ検察は被告に懲役12年を求刑しました。

この裁判は、住所不定・無職の羽地淳被告(54)が、2024年7月、宮古島市内の自宅にひとりでいた当時83歳の女性の胸や腹を持っていた包丁で複数回刺し、殺害しようとした殺人未遂などの罪に問われています。

これまでの裁判で羽地被告は、起訴内容を認めていました。

9月18日に開かれた裁判で検察は「強い殺意があり、計画的な犯行。動機が身勝手で酌量の余地はない」などとして懲役12年を求刑しました。

一方、弁護側は「被告は妄想性障害が重度であり、衝動・突発的に犯行に及んだ」などと主張し情状酌量を求めました。

この裁判は、9月18日で結審し判決は、9月26日に言い渡されます。