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一期米の収穫が終わり、石垣島では1日に川平で豊年祭が行われ、地域の繁栄を祈願して「ビッチュル石」が奉納されました。
豊年祭では川平の御獄に地域の氏子らが集まり、村の繁栄を祈願し境内の片隅に保管されている「ビッチュル石」の奉納行事が行われました。「ビッチュル石」は重さが60キロあり、村の力自慢が気合いを入れて石を担ぎ、掛け声とともに境内を3周しました。周りでは地域の住民や祭りに訪れた観光客ら見守り大きな拍手を送っていました。
2025年は高校1年生の的野哲也さんと福田宝生さんが初めてビッチュル石を担ぎました。福田宝生さんは「はじめてだったんですけど、サポートもありながら担ぐことができてよかったです」と話し、的野哲也さんは「きつかったです。伝統的な地域行事に触れられてうれしい気持ちがあります」と話していました。
そして、村の象徴の旗頭2本が勢いよく舞い、豊年祭の最後を飾りました。