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地元の子どもたちに沖縄の海の未来について考えてほしいと、読谷村でサンゴの苗作り体験が行われました。この取り組みは大手化粧品メーカーの「コーセー」が社会貢献活動の一環として行っているもので、会場となった読谷村の海岸には多くの親子連れが集まりました。

はじめにサンゴの育成活動などを行っている金城浩二さんが、多様な海洋生物の生息地で天然の防波堤の役割を果たすサンゴ礁の重要性を解説しました。そのあと、施設に移動した参加者は、親サンゴにハサミを入れて株分けをするなど、目を輝かせながらサンゴの苗作りに取り組んでいました。

参加者は「ちょっと難しいという一面もあったけど、こうやってサンゴが育つんだと過程が知れたので、とても良い経験になりました」と話していました。

コーセーでは、今後も地域と連携しながら沖縄の美しい海を次世代へつなぐ取組みを続けていくとしています。