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児童虐待を見抜くための知識を学んでもらおうと、教員や警察官を対象にした研修会が開かれました。
虐待の事例を法医学的に学び早期発見につなげようと行われた研修会には約90人が参加しました。
琉球大学の二宮賢司教授は、耳の裏や脇の下などけがをしにくい場所にあざがあると虐待の可能性があることなどを説明しました。
県警少年課 武島昭次席「児童虐待の見逃しがないように連携を密にして対応していきたい」
県警が6月末までに虐待の疑いがあるとして児童相談所に通告した児童数は1344人で、024年の同じ時期と比べ174人増えています。
県警は今後も児童への聞き取りを行うとともに研修内容を役立てていきたいとしています。