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沖縄の産業や文化、社会活動などの分野で貢献した個人と団体に贈られる沖縄タイムス賞の贈呈式が2025年7月1日に那覇市で行われました。
2025年で69回目となる沖縄タイムス賞。今回の受賞者は、文化部門で国指定重要無形文化財に指定された、「組踊音楽太鼓」の保持者比嘉聰さんと、「八重山上布」の保持者、新垣幸子さん。
感謝状には、1975年から50年間、美ら海水族館のオキちゃん劇場で活躍を続ける、ミナミバンドウイルカのオキちゃん・ムクなど4個人、3団体と2頭に、贈られました。
このうち社会活動部門を受賞した団体、NPO法人石川・宮森630会からは、会長の久高政治さんが登壇し、事故から66年を迎えた今、表彰された思いを述べました。
NPO法人石川・宮森630会の久高政治会長は「取材をして全国に発信していただいて、今でこそ、宮森のジェット機事故は、多くの県民の知るところになっております。みなさんの力を借りながらこれからも頑張って行きたい」と述べました。
沖縄タイムス賞は、これまでにあわせて316の個人や団体に贈られています。