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2024年1年間に制作されたテレビや新聞などの広告で優れた作品を表彰する「広告賞」の授賞式が5月22日、那覇市で行われました。

「広告賞」は、広告への理解や知識を深めてもらおうと始まった県内唯一のコンテストで、新聞広告やウェブCMなどから優れた作品を選ぶものです。

今回、17部門181点の応募から総合グランプリに選ばれたのは、琉球新報社が制作したドラマCMで、過去、130年分の記事の中から厳選した4つの物語を映像化しSNSなどを中心に、普段、新聞を読まない若年層へ紙面の魅力を伝えました。

琉球新報社・統合編集局の普天間伊織さんは「これからも地域の皆さん、県民の皆さんの一人ひとりのドラマや人生に寄り添っていけるような記事を作っていきたい」と述べました。

審査委員長を務めた宮国薫子さんは「ストーリーの良さと沖縄という地域を感じられる」と講評し、これからの沖縄の広告業界の盛り上がりに期待していました。