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五穀豊穣を願う上野野原の伝統行事マストゥリャーが25日、行われ地域の人たちが勇壮な棒踊りと優美な女踊りを奉納しました。

マストゥリャーは、税として納められた穀物を計量する役人、枡取屋が由来とされ税を納めた終えたことを喜び感謝する祭祀で国の無形民俗文化財に指定されています。

午後9時過ぎ、野原公民館に、「ネ組」「トラ組」「ウマ組」「サル組」の4つの組が集まった後、鐘と横笛、女性の歌声が会場に響き250年続くといわれる伝統の踊りが始まりました。

棒を手にした「五人棒」の男性陣は勇壮な激しい踊り、その後に続く「マストゥリャー」の女性陣はゆったりと優美な踊りを披露し静と動の踊りで観客を魅了しました。

野原自治会の佐久田廣幸会長は「日頃から、いろんな先輩後輩たちと交流を持ちながら、こういう伝統行事をつないでいけたらいいなと思っています」と話していました。

十五夜の月あかりのもと、地域の人たちはこれから先も野原地区の伝統が続いていくことを願いながら踊りを奉納していました。