続いてはスポーツ、まずは高校野球です。夏の沖縄大会の第1シードをかけたチャレンジマッチがきのう行われ、春の選抜に出場した沖縄尚学と県春季大会で優勝したエナジックが激突しました。
春の選抜に出場も初戦で敗れもう一度夏へと照準を合わせる沖縄尚学と去年夏と秋、沖尚に敗れリベンジを期すエナジックが激突したチャレンジマッチ。
沖尚は1回、ランナーを2塁において選抜大会でも4番を任された、玉那覇宝生、幸先よく先制点を奪います。
その沖尚の先発は、エース・末吉良丞ではなく選抜では登板機会のなかった田場典斗。夏に向けて新たな投手陣の台頭が期待される中で、田場は1回を3人で抑え、上々のスタートを切ります。ところが続く2回、突如コントロールが定まらなくなり3つのフォアボール、爪が割れてしまうアクシデントで交代となります。
この満塁のピンチにマウンドに上がったのは大城諄來、中学時代にU15日本代表に選ばれた実績のある投手です。その大城が2者連続三振を奪い、ピンチを切り抜けます。一方、沖尚との対戦を目標に一冬超えてきたエナジックは3回、再び満塁のチャンスを作ると、5番、照屋碧南!犠牲フライで同点に追い付きます。
その後試合は同点のまま終盤7回、エナジックは春季大会で好投を見せた大野世織が登板。2アウト後に迎えるは沖尚の1番・仲間夢祈(いぶき)
去年秋の準決勝でも大野と仲間は対戦があり、その時は仲間が決勝点となるホームランを放ちました。
仲間選手「あれが高校初めてのホームランだったので思い出に残っている」
大野投手「(対戦を)とても楽しみにしていたので、やっときたという感じで投げました」
リベンジを誓った大野の渾身のストレートを仲間がはじき返しました。そして、続く8回でした。沖尚はノーアウト1・2塁のチャンスを作ると、先制タイムリーの4番・玉那覇が送りバント。エナジックにミスが生まれ、均衡が破れます。
2点のリードを奪った沖尚はそのウラ、2枚看板の一人・新垣有絃がマウンドへ。危なげない投球で2イニングを6人でピシャリ。沖尚がエナジックを破り、夏の第1シードを獲得。いよいよ、勝負の夏へと向かっていきます。
エナジック 大野世織投手「秋と、このチャレンジマッチで自分が負け投手になったというのはチームにとても迷惑をかけていると思うので、夏の大会では自分のピッチングで沖尚に勝てるように頑張っていきたい」
沖尚 新垣有絃投手(夏は)最後に勝って沖縄で一番強いチームになるために、これからもっと頑張っていきたい」
このチャレンジマッチの結果、夏のシード校はご覧の通りに決まりました。沖縄大会は6月13日開幕予定です。3年生にとって最後の夏がやってきます。
