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面識のない女性に性的暴行を加えようとけがをさせた罪で、懲役7年を言い渡されたアメリカ兵の男の控訴審判決で、福岡高裁那覇支部は被告の訴えを棄却しました。

この裁判は、2024年5月、アメリカ海兵隊の上等兵、ジャメル・クレイトン被告(23)が本島内で性的暴行を加えようと面識のない女性の首をしめるなどして全治2週間のけがをさせた不同意性交等致傷の罪に問われているものです。

一審で那覇地裁は「被害者がうけた行為は法医学者に運よく生き延びたと判断されるほど危険で悪質」として、懲役7年の実刑判決を言い渡しましたが、クレイトン被告は判決を不服として控訴。

2月に開かれた控訴審初公判でも改めて無罪を主張し、検察側は棄却を求めていました。

3月5日の控訴審判決公判で菊地浩明裁判長は「判決の事実認定に不合理な点があるとは認められない」などとして一審判決を支持し、被告の訴えを棄却しました。

クレイトン被告の弁護士は、最高裁に上告するか検討中だとしています。