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2026年初めての楽園の海です。案内は水中ビデオカメラマンの長田勇さんです。ことしもよろしくお願いします。

長田勇さん「ことしもよろしくお願いします。今回は年末の潜り納めと2026年初潜りの様子をご覧頂きたいと思います」

楽しみです。さっそくVTRをご覧ください。

楽園の海 潜り納めと新年初潜り

長田勇さん「12月30日、潜り納めです。恩納村の瀬良垣漁港から、HANARI Ⅱ(ハナリⅡ)に乗船します。同じボートに乗るガイドさんたちで潜るポイントを決めています。この日は晴れたり雲ったりの1日でした。気温は22℃、スローライフの木戸さんとご一緒させて頂きます」

潜り納めの恩納村の海、楽しみです。

楽園の海 潜り納めと新年初潜り

長田勇さん「1本目のポイントは「オーバーヘッドロック」。水温は22.6℃。透明度およそ20m。グルクンが流れるように群れる中、気になっていたサンゴをチェック。クロオビマツカサと枝サンゴ。以前と比べてサンゴは減ってしまっていますが、生き残ってくれたサンゴもいっぱい。直径1m以上のテーブルサンゴも元気。安心しました」

サンゴと魚たちのコントラスト、美しいですね。

楽園の海 潜り納めと新年初潜り

長田勇さん「そうですね。名前の面白いウミウシ発見!その名もインターネットウミウシ。触覚2本を使って、カチャーシーを踊っている様に見えました」

何か検索しているんですかね?

長田勇さん「うまいこと言いますね」

お、これは何でしょうか?生き物ですか?

楽園の海 潜り納めと新年初潜り

長田勇さん「はい、これは5mmほどの小さなエビ、フィコカリスシムランス。カムフラージュが上手すぎて、生き物かどうかすら分かりませんね」

長田勇さん「さらにこちらは名前の知らないホヤ。笑っている顔にも見えませんか?『笑う門には福来る』良い事ありそうです」

年の瀬に縁起が良さそうですね。

楽園の海 潜り納めと新年初潜り

長田勇さん「そうですね。そして2025年、最後に潜るポイントは『クロスライン』。水温上昇にも強いユビエダハマサンゴが群生しています。枝サンゴの隙間に住むハマクマノミの幼魚。イソギンチャクの膨らんだ部分を、口で突っついて遊んでいました」

かわいいですね。

楽園の海 潜り納めと新年初潜り

長田勇さん「さらに水深20mで皆さんと一緒に生き物探し。見つけたのは後退りするツノガニ。海綿を頭に付けてカムフラージュしているので全くカニには見えませんね。バランスも、かなり悪そうです」

楽園の海 潜り納めと新年初潜り

長田勇さん「そして年末ラストに見た生き物は、タツノオトシゴの仲間イバラタツ、英語での名前はシーホース。今年の干支『馬』に因んだ生き物を、年が明ける前に見ちゃいました」

ちょっと早かったですかね。

長田勇さん「はい、そして一緒に潜った皆さんと記念撮影、大満足の潜り納めとなりました。そして新年初潜り、またまた万座の海を満喫する事に。本当は元日に潜るつもりだったんですが、海が荒れまくって断念。初潜りは1月5日となりました」

楽園の海 潜り納めと新年初潜り

この日はとても良いお天気ですね。

長田勇さん「はい、気温20℃、待ったかいがありました。穏やかでコンディションは最高、万座のドリームホールで潜ります。ベントスダイバーズの大原拓さんと海の中へ。水深7mの岩盤に亀裂があります。ここが「夢の穴」への入り口」

わ、入って行きました!すごい

楽園の海 潜り納めと新年初潜り

長田勇さん「ダイバーが1人通れるくらいの隙間しかありません。しかも縦穴となっています。水深20mから見上げるとこんな感じ」

幻想的ですね。

長田勇さん「ここからは真っ暗な部分を15mほど横移動。水深26mにある出口へ向かいます。綺麗なブルーの出口が見えて来ました。以前にもこのドリームホールを紹介した事がありますが、出口の形、何かに見えるんですが覚えていますか?」

もちろん覚えています。ポケモンの「ピカチュウ」でしたよね。

楽園の海 潜り納めと新年初潜り

長田勇さん「その通り、新年早々子供達の人気者にもご挨拶」

本当に見えますね。

長田勇さん「そうなんです。その後ゆっくりと浅瀬へ移動、壁の中腹には、真っ赤な八方サンゴの仲間が綺麗に咲き誇っていました。ここで大原さん、何かを発見、覗き込んでいます。真由佳さん、これ、正義の味方ですが覚えていますか?」 これも覚えています。ウルトラマンですよね。

楽園の海 潜り納めと新年初潜り

長田勇さん「素晴らしいです。ウルトラマンの顔に見えなくもない、通称ウルトラマンホヤです。その数、およそ80匹」

贅沢ですね、地球の平和はもちろんですが、沖縄のサンゴも守って欲しいですね!

楽園の海 潜り納めと新年初潜り

長田勇さん「ぜひお願いしたいです。さてここ数年、初潜りでは定番となった生き物、アオウミガメにも出会えました!離島も含め、沖縄全体でかなり個体数が増えている印象です。そしてカメラを固定してお正月の記念撮影」

笑っちゃうぐらい全く動じませんね、落ち着きがすごいです。

長田勇さん「そうなんですよね。この日出会った他のカメさんたちも紹介します。目の前にいる小魚を見ながらくつろいでいます。そしてサンゴにもたれかかって休憩するカメ」

サンゴとアオウミガメ、絵になりますね。

楽園の海 潜り納めと新年初潜り

長田勇さん「初潜りの日に、沢山のアオウミガメと会う事が出来ました。水温が22.3℃、若干寒くは感じましたが、心温まる出会いがたくさんありました。私にとっての『初日の出』となる『水中から見る太陽』は、アオウミガメと大原さん。なんとも贅沢なシーンでした」

今年もいいこと、いっぱいありそうですね。

長田勇さん「そう願いたいですね、私も体調面に気をつけて、沖縄の海の素晴らしさをどんどん伝えていけたらと思います」

ステキな映像をこれからも楽しみにしています。今回も貴重な映像をありがとうございました。以上「楽園の海」でした。