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11月11日、小浜島と石垣市で発生した突風について、気象庁の調査で、竜巻だったことが判明しました。

11日午前、竹富町の小浜島と石垣市大浜、宮古島市の伊良部島では突風が発生しこのうち、小浜島では倒れた木が道をふさいだりサトウキビ畑がなぎ倒される被害が確認されています。

気象庁は12日から、各発生場所に職員を派遣し竜巻の発生有無を調査していましたが、小浜島の突風については風速およそ30mの竜巻と認められ石垣市大浜については、風速およそ40mの竜巻と推定したと発表しました。

いずれも突風発生当時、活発な積乱雲が付近を通過していたことや被害や痕跡が帯状に分布していたことなどがあげられていますが小浜島については映像が撮影されたことも竜巻と認められる要因になったということです。

一方、伊良部島については被害や痕跡などから突風をもたらした現象の特定には至らなかったとしています。