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11月は児童虐待防止推進月間です。児童虐待から子どもの安全を守る児童相談所と県警の合同訓練が行われました。
合同訓練は虐待が疑われている家庭の子どもの安全を守る方法を実践形式で学んでもらおうと児童相談所が毎年行っているもので、児童相談所や警察関係者などおよそ60人が参加しました。
訓練は仮設の家屋を使って行われ、児童相談所職員役が玄関のドア越しに調査対象者の名前を呼び応答を確認したあと、裁判所から発行された許可書を持って家に入りました。
県こども未来部中央児童相談所・新城正志所長「(児童相談所と警察が)一緒に対応していけるイメージがお互いの機関で共有できて非常によかったのではないかと思っています」
児童相談所による臨検や警察の捜索では、感情的になる保護者を説得し、子どもの安全を迅速に確保することが大切で、児童相談所と警察は子どもの安全確保のため今後も連携を強化していきたいとしています。
