
きのう沖縄で行われたバスケットの東アジアスーパーリーグ。キングスは、フィリピン強豪メラルコ・ボルツと対戦し、今大会、初勝利を挙げました。
EASLのホーム開幕戦となったきのう、キングスはケガの脇をはじめ、ロー、アルマ、小針など主力選手が欠場する厳しい戦いとなりました。
試合は、ゴール下でアレックスカークやジャッククーリーが懸命にボールをキープし得点します。そのあと、岸本隆一(きしもと・りゅういち)がディープ3を決めますが、第2Qを37対36と僅差で前半を折り返します。
後半に入っても点差を広げられないキングスでしたが、崎濱秀斗(さきはま・しゅうと)が3Pを決めるとドライブのシュートを決めて流れはキングスに。すると、佐土原遼(さどはら・りょう)もディフェンスをかいくぐってシュートを決めます。岸本の3Pで相手を引き離したと思われましたが、ブザービートを決められてしまいます。
第4Qでも72対69と点差をつけることが出来ないまま、試合時間は残り3分。ここからキングスの快進撃が始まります。ゴール下でクーリーとカークが意地を見せると、佐土原が3Pシュート、ファールをもらった岸本が、フリースローをしっかり決めて、キングスが81対72で勝利しました。
崎濱選手「今日チームとしてやっぱり・・・・ チームとしてやっぱりここに立ちたくても、選手の分も背負ってみんなでやり切ったことがこの勝利につながったと思います」
東アジアスーパーリーグの次の試合は、12月17日に沖縄で、マカオ・ブラックベアーズと対戦します。