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与那国町の上地町長が10日、県庁で池田副知事と面談し、島の医師常駐の継続について連携を確認しました。
与那国町では唯一の診療所を指定管理する地域医療振興協会が2025年度で撤退する方針を示していて、島に常駐の医師がいなくなる可能性が出ています。
これに関連して与那国町の上地町長が10日、県庁を訪れ池田副知事と面談し、連携を確認しました。
上地町長は「町民の皆さんがどうなるのかと心配している。県のバックアップをお願いしたい」と話しました。
医師を2人体制にすることや、医療関係者の住宅確保など意見交換しました。
上地町長や町議会などは診療所を県の施設へ移行することを求めており、上地町長は面談終了後の取材に「引き続き要望したい」と述べました。