沖縄のおとなり、台湾の様々な情報をお届けする「わんさか台わん」です。今月は、60年続く人気の屋台と、最近のウエディング事情の話題をお伝えします。
熱々の鉄鍋で焼きあげる昔ながらのおやつ。手を添えて素早く裏返します。中国武術のようなその様子から「火雲掌餅(かうんしょうもち)」と呼ばれ、親しまれています。
記者「お客さんが『火雲掌』と言われていますが?」
店主「お客さんが勝手にそう呼んでいるので、私にはよく分かりませんよ」
彰化県にある、60年つづく屋台。80代の夫婦が作る小麦粉を使ったもちもちとした食感の「豆標ドゥビョウ」を求めていつも多くの人がやってきます。
客「手が熱くならないんですね、修行もされたんですか?」
店主(女性)「60年やってるからね」

カリカリの生地に甘い小豆や塩で味付けした野菜。地元の人が小さいころから慣れ親しんできた味です。
客「並んで待った甲斐がありました」
記者「前の人はいくつ買っていましたか?」
客「80個です!(笑)」「うん、すごく美味しくてもちもちしています」
生活の為に始めた屋台だといいますが、今は、健康のために続けているのだそう。きょうも元気に、焼いています!
ファンタジックなウエディングを打ち出したのは台北市にある婚礼会場。ディズニーコラボの披露宴プランは、プリンセスの世界に浸れる演出がちりばめられ、300件以上の問合せが寄せられるほど人々の心を掴んでいます。

しかし、業界全体としては厳しい状況にあるといいます。
典華 整合長 林廣哲さん「皆さんの結婚式は年々縮小化していますが、反対に総費用は上昇しています。卓数もより減り、披露宴を行わない方々も一定数いらっしゃいます」
少人数でも質の高いプランを提供しようとする会場がある一方、席数も価格も抑えたシンプルなプランを提案する会場もあり、披露宴の二極化が進んでいるようです。

記者「このポリタンクは 普段は水を汲むためのものですが中に入っているのは、なんとタピオカミルクティーです。ネットの投稿によると、ある人が友人の誕生日祝いにとこれ持って来店し、タピオカミルクティーを購入したそう。まさにユニークなサプライズです」
その量、通常サイズ(700CC)の24杯分!(6800円)人々の反応は…
女性「飲むのは時間がかかりそう。人にぶっかけるのかな?」
男性「店側で容器サイズを決めておくべきでは?店も商売だし断らないよね」
ドリンクスタンドの店員「このような注文も受けますが、当日の在庫や持ち込み容器が清潔かも確認した上で対応する」
タピオカ好きにはたまらないプレゼントかもしれません!