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浦添市できょう、弾道ミサイルの飛来と核や生物化学兵器のテロなどを想定した訓練が行われました。
「Jアラート警報音」
国や県、浦添市が浦添カルチャーパークで実施した18日の訓練には住民らおよそ30人が参加しました。
訓練では弾道ミサイルが他国から日本に飛来する可能性があると判明した事態を想定し、参加した住民が緊急一時避難施設に指定されているてだこホールに避難するまでの一連の流れを確認、参加者らは頭などを守る姿勢をとっていました。
また飛来訓練のあとには、てだこホール内での核や生物化学兵器のテロなどを想定した対処訓練も行われ、陸上自衛隊も参加していました。
参加した市内業者は「万が一そういうことになれば、従業員や営業所に来ているお客さんをどう避難させるかは大事」とコメントしました。
浦添市・松本市長は「11万以上の市民を1か所に避難させるのは現実的には不可能。そういった意味では訓練を一つ一つ積み重ねるしかないのかなと思う」とコメントしました。
公園内では訓練への反対を訴える市民グループの姿もありました。