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植栽活動や海岸漂着ゴミの清掃作業の費用などに充てられるということです。

久米島のもずくを育む美しい海を守ってもらおうと県外の生協や水産加工会社などが、久米島町に寄付金を贈りました。

「久米島美ら海環境基金」は、大阪府や和歌山県の生協の店舗で扱う久米島産のもずくなどの商品が購入されるごとに、1商品につき3円を生協や水産加工会社などが基金として積立てるものでことしで10周年を迎えます。

2024年4月23日の贈呈式では、基金のメンバーらが、2023年度の積立金と生協店舗でのレジ袋の収益金、あわせて236万円を桃原町長に手渡されました。

受けとった桃原町長は、「皆様からいただいたご厚意を久米島の海岸の保全活動などに活用していきたい」と感謝を伝えました。

贈られた基金は赤土が海に流れるのを防止する「ベチバー」と呼ばれる植物の植栽活動や海岸漂着ゴミの清掃作業の費用などに充てられるということです。