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琉球ゴールデンキングス 長崎と連戦 西地区7連覇へのマジックは2に

続いては琉球ゴールデンキングスです。先週末、西地区6位の長崎と対戦しました。この対戦が始まる前までキングスは優勝マジックが3でした。優勝争いはどうなったのでしょうか。

水曜日に佐賀を相手にダブルオーバータイム(2度の延長戦)の末勝ち、勢いのついているキングスは、第1Q、岸本隆一が一気に中に切り込むと、ファールを受けながらシュートも決めるバスケットカウント(キングス6点目)そしてヴィック・ローは、ダンクシュートを決め、バスケットカウント(キングス24点目)。速いパス回しで相手を翻弄します。

第1Q残り45秒、アレックス・カークがなんとかボールを残して松脇圭志に渡すと、松脇は3ポイントシュート。(キングス35点目)第1Qだけで38得点を奪う猛攻でスタートダッシュを切ります。第3Qには松脇の連続スリーが決まり、(キングス81点目・84点目)終始主導権を奪ったキングス。100点に迫る98点を挙げ、第1戦を取りました。

第2戦、第2Q、日本代表の馬場雄大を中心とするオフェンスに翻弄され、最大13点差をつけられますが、(長崎47点目)小野寺祥太の活躍や(キングス36点目)相手のパスを奪うスチールなどで徐々に追い上げると(キングス49点目)、今村のシュートで逆転に成功して(キングス53点目)前半を折り返します。

後半は相手のシュートをジャック・クーリーがブロックするなど奮闘しますが、(キングス58-55)第4Qは馬場を抑えられず、再びリードを許すと、追い上げもわずかに及ばず、今シーズン最後のホーム戦は勝利とはなりませんでした。

西地区の順位表です。2位の名古屋ダイヤモンドドルフィンズは島根スサノオマジックに2連勝しました。キングスのマジックは2になっています。

そして今週末にはキングスと名古屋ダイヤモンドドルフィンズの直接対決。第1戦の土曜日で勝つと、西地区7連覇が決まります。屋嘉さんは28日(日曜日)と予想していましたが、この週末に無事優勝を決めることができるでしょうか。