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およそ2か月半続いていたインフルエンザの警報レベルが10人を下回ったことから県は4日「インフルエンザ警報」を解除すると発表しました。

県によりますと3月31日までの1週間に県内54か所の定点医療機関で確認されたインフルエンザ患者は463人となり定点あたり8・57人とインフルエンザ警報の基準値である10人を下回ったことから県は4日、県内全域に出していた「警報」を「解除」しました。

警報は、1月15日からおよそ2カ月あまり継続し注意・警戒を呼びかけていました県内は、3月中旬あたりから暖かい日が続いたことも終息の要因と見ていますがこれまでに、夏場でも感染が流行したことがあるため注意は必要としています。

現在、保健所別は八重山や宮古、那覇が依然と10人を上回っていて「小さい流行」は続いていると見ています。来週から学校での授業が始まることもあり県は引き続き、こまめな手洗いやマスクの着用などの予防策を呼びかけています。