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県は、整備後の運用などに不明点があるなどとして慎重な姿勢を示しています。

自衛隊などが通常時でも民間の港や空港を使用できる「特定利用空港・港湾」について、木原防衛大臣は、会見で「大変意義がある」と強調しました。特定利用空港・港湾は、通常時でも自衛隊などが使用することを前提に国が、施設の整備や支援をするものです。

政府は2024年4月1日、全国16の施設を指定し、県内からは那覇空港と石垣港を指定しました。

県内施設の指定について、木原防衛大臣はきょうの会見で「今般那覇空港および石垣港が特定利用空港港湾となったことは厳しい安全保障環境を踏まえた対応を実効的に行ううえで重要であると考えております」と述べ意義を強調しました。

政府は、県が管理する空港や港湾も指定したい考えですが、県側は整備後の運用などに不明点があるなどとして慎重な姿勢を示しています。