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当日は、博物館が無料開放されるほか展示販売会などを予定しているということです。4月3日の「シーサーの日」を前に那覇市壷屋では、巨大シーサーの大掃除が行われました。

那覇市の「壷屋やちむん通り」に立つ高さ3.6m、重さ3tの壺屋焼きの「シーサー」、その像の周りには、掃除道具を持って集まる人の姿が。4月3日の「シーサーの日」にちなんで行われるイベントを前に、陶工や通り会のメンバーなどが集まりブラシでこすって1年の汚れを洗い流しました。

壺屋陶器事業協同組合・島袋常秀理事長は「1年に1回シーサーをきれいにしてみなさんに見てもらう機会があるのはいいことだなと思います」と答えました。

壺屋焼物博物館・又吉幸嗣主任学芸員は「いつもお疲れさまというのと今年も地域を見守ってほしいという願いを込めて掃除しました。いろんな人にシーサーを知ってもらって壺屋の地域や焼物に触れて焼物の奥深さを知って頂けたら」と話しました。

シーサーの日は、壷屋焼物博物館が無料開放されるほか、シーサー作り体験教室や展示販売会などが行われます。