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うるま市の陸上自衛隊勝連分屯地で、南西諸島の各離島の地対艦ミサイル部隊を束ねる第7地対艦ミサイル連隊の設置行事が開かれました。

今月21日に発足したミサイル連隊は勝連分屯地のほか、奄美大島、宮古島、石垣島に配備した陸自の12式地対艦誘導弾の部隊を指揮下においています。30日の行事では鬼木防衛副大臣から、井藤連隊長に連隊旗が手渡されました。

鬼木防衛副大臣「島しょ部における侵攻を洋上で阻止・排除する、沖縄本島初めての地対艦ミサイル連隊であり、南西地域の防衛体制の中核を担う」

中村うるま市長「沖縄県民の安心・安全が守られると考えている」

ミサイル配備から命を守るうるま市民の会・照屋寛之共同代表「うるま市全体がいま、軍事要塞化されようとしているが、我々はこれを断じて許さない」

市民グループなどは自衛隊側にミサイル撤去などを求める文書を手渡すなどして抗議しました。