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首里城火災を免れた木材で制作された三線が玉城知事に贈られました。

沖縄三線うるま屋新里紹栄代表は「歌のあるところに戦はない歌のあるところに喜びがある、ぜひ沖縄の三線文化の楽しさを皆さんにお届けしたいと思います」と話しました。

玉城知事に三線を贈ったのはうるま市で三線工房を営む新里紹栄さんですこの三線は首里城火災を免れた「女官居室」を造った際に出たヒノキの廃材で制作された22丁のうちの1丁です。

三線と歌を贈られた玉城知事は「世界中のウチナンチュの心がこもった首里城再建と共に世界に鳴り響くように沖縄の文化を大切にしていきたい」とお礼を述べました。

これらの三線は、インターネットで販売され、収益の一部は首里城未来基金へ寄付されました。