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今や生活を支えるあらゆる製品に欠かせなくなっている半導体。世界的に競争が激しくなる中半導体の関連産業を起点とする経済成長を目指して九州・沖縄の11の銀行が連携協定を結びました。

2024年1月16日、東京都内で連携協定を締結したのは沖縄銀行と琉球銀行を含む九州・沖縄の11の銀行です。

今回締結した連携協定は九州で大規模な半導体設備投資が相次いでいることを背景に各銀行が連携・協力することによって半導体関連産業を起点とした九州・沖縄経済のさらなる発展を目指すためのものです。

福岡銀行・五島久頭取は「この11の銀行は普段はライバル行でありますけどこの連携によってまずは九州沖縄の経済全体のパイ(総体)を大きくすることを目指す」と述べました。

この連携協定により製造や研究開発といった半導体関連企業の誘致に向けた取り組みなどを11の銀行が協力することになります。投資の金額もインパクトが大きくなりますね。