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首里城復興への思いがつまった「SYURINOUTA」音楽を通して首里城再建について考えてもらおうと国内外で活躍するバイオリニストが那覇市の小学校で生演奏を披露し、児童たちと交流しました。

那覇市の城西小学校を訪れたのは、国内外で活躍するバイオリニストの竜馬さんです。

竜馬さんは、2019年の首里城火災を受け音楽で首里城再建を後押ししようと県出身のアーティストら6人とプロジェクトを立ち上げ、「SYURINOUTA」を制作し、首里城への思いを音にのせて届けています。

ミニコンサートでは、美しい弦の響きと力強い弓使いで音楽の魅力を伝えたほか、竜馬さんの生演奏に合わせて児童たちが「SYURINOUTA」を歌い上げました。

児童たちが「この島・・・届け」と歌いました。

参加した児童は「聴いているときにずっと頭の中で首里城の姿とか、周りの人の顔が浮かんできてすごい感動させられました」と話しました。

参加した別の児童は「歌ってみてやっぱり自分にとって(首里城は)大切なものなんだと改めて思いました」と話しました。

バイオリニスト・竜馬さんは「この曲を通して、自分のふるさとを大切に思う気持ちだったり、沖縄という場所がすばらしい場所だと感じながらみなさんは歌い続けてもらいたいと思っています」と述べました。

児童たちは、それぞれ首里城に思いを馳せているようでした。