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サッカーJ3のFC琉球は女子チームの発足に向けた記者会見を開き、今後、なでしこリーグへの参入をめざすと発表しました。

八重瀬町で行われた会見でFC琉球は、中・高校生世代が中心の県内の女子チームと提携し、新チームを発足することを発表しました。その上で発足する新チームは、国内プロリーグの下部に当たり全国のプロ化を目指すクラブや大学チームなどで構成されている通称なでしこリーグへの参入を目指します。

casa.okinawa.aleの塩川健勇監督は「(県内選手が)より良い環境を求めて中学生から県外に出ていく。沖縄でもできる環境を整えていきたいとFC琉球に相談して今回(の提携)に至っている」と述べました。

新チームは、入団テストを経た選手やSNSのインフルエンサーとして知られているインドネシア代表などを加え来月中旬に始まる九州女子サッカーリーグへの参入をかけた大会に出場します。

この九州リーグの結果やチームの経営状況などが審査され早ければ2025年のなでしこリーグ入りをめざすということです。