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沖縄と札幌が抱える地域の課題についてITを活用した解決策を考えるシンポジウムが17日開かれました。

シンポジウムは沖縄の情報化推進と雇用促進への支援などに取り組む関東沖縄IT協議会がITを利用した課題解決と地域産業活性化を目指して連携協定を結んでいるさっぽろイノベーションラボと開催したものです。

シンポジウムではさっぽろイノベーションラボの石田崇代表理事が基調講演を行い沖縄と同じく多くの観光客が訪れる札幌市で観光客が公共交通機関へのアクセスの情報が入手しにくいという課題解決のため行政とともに観光客に対する情報提供をITを活用して行う実証実験の事例などを紹介しました。

またパネルディスカッションでは札幌市や沖縄県の行政の担当者も登壇しそれぞれが抱える地域課題の解決にITをどう活用させることができるのか意見を交わしました。