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航空機の安全について協議するとしていましたが、具体的な内容は分かっていません。アメリカ海兵隊が2023年9月19日から2日間実施した航空機の飛行停止。期間が終わった2023年9月21日朝から普天間基地では、オスプレイなどが飛行する様子が確認できました。

アメリカ海兵隊は2023年9月18日、大規模事故が相次いでいることを受けて、すべての航空部隊に対して2日間飛行を停止したうえで航空機の安全について協議するよう指示を出しました。

飛行停止の期間について、海兵隊は、QABに「日本時間の9月19日と9月20日が該当する」と回答していました。普天間基地では9月21日午前中から給油を終えて飛び立つオスプレイやCH53ヘリが着陸する様子などが確認できました。

松野官房長官は、9月21日午後の会見でアメリカ側から9月21日から運用を再開すると説明があったことを明らかにしました。

QABでは、2日間の飛行停止の間にどのような安全に対する協議を行ったかなど、海兵隊に質問し、「指揮官が整備や飛行手順、安全運航の基本などについて焦点を当て主導し運用の標準化を維持するため」と回答はありましたが、作業方法や変更点など具体的な対応については答えませんでした。