※ 著作権や肖像権などの都合により、全体または一部を配信できない場合があります。

スイス・ジュネーブで開催される国連人権理事会の場で世界に向けて沖縄の置かれた現状を訴えるため、玉城知事は9月17日、沖縄を出発しました。

国連会議への出席を前に17日、那覇空港では出発式が行われ高良鉄美参議院議員が「沖縄の民意を世界に発信してほしい」と国連での知事の活躍にエールを送りました。玉城知事は出発を前に「人権と民主主義の問題を訴えたい」と意気込みを述べました。

玉城知事「沖縄の基地問題を中心に、そこから垣間見える人権や民主主義の問題との、共通して解決しなければならないことを、しっかり訴えていきたい」

現職の県知事による国連でのスピーチは2015年の翁長前知事以来、8年ぶりとなります。玉城知事は人権理事会において18日は「国際秩序」19日は「有害物質及び廃棄物」がテーマの会議に、21日は一般討論にそれぞれ出席し、沖縄の抱える基地問題について1分半ほどのスピーチを行う予定となっています。