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県内では15日から16日にかけ、3件のひき逃げ事故が発生し、このうち宜野湾市では乗用車同士が事故を起こし3人がけがをしたものの、衝突した車は現場から立ち去っています。
警察によりますと15日午後4時半ごろ、南城市大里字高平の市道で横断歩道を渡っていた小学生の女の子と車が接触する事故がありました。この事故で女子児童は左半身などを打撲したとみられていますが、接触した車はそのまま現場を立ち去っていて警察が捜査を進めています。
16日午前3時ごろから4時ごろにかけては、宜野湾市真志喜の国道58号を走行していた乗用車が車線変更をした際に後続車と衝突する事故がありました。この事故で衝突された車の3人がけがをし、そのうち後部座席の1人が腰の骨を折るケガをしています。衝突した後続車はそのまま現場から立ち去っていて、立ち去った車はこの事故の直前に速い速度で走行していたため職務質問しようとした警察を振り切った車と特徴が似ていることから、警察が関連も視野に捜査しています。
また16日午前6時半ごろには、北谷町美浜の国道58号を自転車で通行していた61歳の会社員の男性が走行していた車と接触して転倒し、ひじなどに軽いけがをしました。接触した車はそのまま立ち去っていて、警察が目撃情報や付近の防犯カメラを確認するなどして捜査しています。
