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特産物を地方へ 本部町とANAがタッグ

本部町とANAあきんどがタッグを組んで、飛行機を使った高速輸送で本部町の生産物を運び、町のブランド化も進めます。

本部町とANAあきんどは 8月10日業務連携協定を結びました。目的は本部町の生産物の販路拡大と観光振興、それに地域創生です。本部町の平良町長は「ANAの持つ物流機能、販売のノウハウを借りて本部町の特産品を地方へも売り込みたい」と話していました。

今後は、機内誌でも本部町が積極的に取り上げられる他、ANAが運営するふるさと納税を使って寄付額を増やす取り組みも進めていくという事です。

サマージャンボで高額当選者続々!

経済情報をまとめてお伝えするビジネスキャッチー 8月28日(月)

買わなければ当たらない宝くじ。県内で億万長者誕生です。

高額当選が出たのは那覇メインプレイスチャンスセンターでサマージャンボ宝くじ1等五億円が1本、1等前後賞1億円が2本も出ました。宝くじは「買わなければ当たりません!」 

プロ野球キャンプ 経済効果回復

経済情報をまとめてお伝えするビジネスキャッチー 8月28日(月)

コロナが落ち着いたことし春のプロ野球キャンプ、経済効果の話題です。3年ぶりに100億円台に回復しました。

りゅうぎん総合研究所によりますと、ことし2月のプロ野球春季キャンプの県内での経済的な効果は101億5300万円と、去年の43億4700万円を大きく上回りました。12球団中9つの球団で期間中の延べ観客数はおよそ37万9000人と、去年より11万4000人増加しました。

大きく伸びた要因としては、新型コロナの行動制限が3年ぶりに緩和されたことで人の流れが再び球場に戻り、ファンサービスの再開やWBC侍ジャパンに選出された選手のキャンプ参加などが挙げられています。ただコロナ前の水準には1割ほど届いていません。

りゅうぎん総合研究所はm観光消費額の大きい県外客の誘客や消費行動を促すことが重要で、野球ファンを惹きつけるため「迎え入れる県や自治体・民間の連携で受入れ体制を整え、キャンプ地の価値を高めることが県経済界の活性化に繋がる」と課題を挙げています。

健康経営のススメ 業績アップのカギ

経済情報をまとめてお伝えするビジネスキャッチー 8月28日(月)

つづいては企業の生産性向上に向けた取り組みについてお伝えします。「健康経営」についてです。

「健康経営」という言葉だけ聞くと、会社の経営、財政面での状況を指している気がしますが、実は会社で働く従業員に対する企業側の取り組みの事を指します。従業員が健康であることは、会社にとってもメリットがあるという考え方で、県内でも取り組んでいる企業があります。

那覇市にある建築設計の会社、東設計工房です。設立から45年、常に沖縄の風土や歴史、文化に根差した建築を目指した企業活動を続けています。一級や二級建築士など従業員は11人、2020年より健康経営優良法人としての認定を受けています。

東設計工房の山城浩二社長によりますと、「社長を交代して間もない頃だったんですけど、健康経営というものについてその時はじめて知り、職員の健康づくりにしっかり本格的に取り組んでいこうと思ったのがその時です。ちょうど那覇市の頑張る職場の健康チャレンジの案内がありまして、色々試行錯誤しながら『ひやみかちなはウォーク』に参加したりしたのが始まりです」ときっかけを語りました。

経済情報をまとめてお伝えするビジネスキャッチー 8月28日(月)

この会社が取り組んでいるのは朝の体操や昼休みのストレッチ運動、様々なレクリエーションの開催、身体を整える健康器具の導入など多彩なラインナップ。参加する職員の笑顔が印象的です。健康経営に取り組む前と後のデータで見ると職員の健康が仕事の作業効率に影響していることがわかります。

一級建築士の具志翼さんは「意識は変わってきました、実際たばこを吸っていましたがきっぱり禁煙しました」と話していました。

また二級建築士の照屋明日香さんは「今年度からはアンケートをとって社員みんな取り組んでいます」と話していました。

従業員の健康管理を経営的な視点から考える事は、人口の減少が進み働く世代も減る現代では企業にとって欠かせない事になっています。従業員のみなさんが楽しく仕事をされている様子がVTRからも伝わってきますね。健康経営に取り組んでいる企業についてはシリーズでお伝えする予定です。ここまでビジネスキャッチーでした。

経済情報をまとめてお伝えするビジネスキャッチー 8月28日(月)