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西銘順治元沖縄県知事のもとで副知事を務めただけでなく、沖縄電力の社長や会長を歴任した嶺井政治さんの告別式が7月4日に那覇市で営まれ、参列した多くの人が別れを惜しみました。

午後2時ごろに那覇市の斎場で営まれた告別式には親族をはじめ、歴代知事や沖縄電力の関係者など生前に関わりのあった多くの人が参列しました。

嶺井政治さんは名護市出身で第3代の沖縄県知事を務めた西銘順治県政のもとで1984年10月から1987年6月まで副知事として海邦国体の準備などに尽力しました。退官後は沖縄電力の社長や会長を歴任するなど沖縄の経済を熟知し、振興発展に寄与しました。嶺井さんは、6月28日に老衰のため亡くなりました。100歳でした。

稲嶺恵一元知事「(嶺井さんは)大先輩ですから、私より11(歳)上ですから、政治家の立場、あるいは経済界の立場、あるいは文化面とか、いろいろな立場に立ったわけですけど、どれもパーフェクトにこなした。嶺井さんどうも長い間ありがとう、ご苦労様でしたと、よくぞずっと頑張り続けて来られましたとそういのうが本音ですね」

告別式に参列した人たちは嶺井さんの人柄を偲びながら最後の別れを惜しんでいました。