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5月18日朝に沖縄都市モノレールの線路で起きたトラブルによって全線で一時的に運行できなくなりダイヤに大きな乱れが生じました。遅延知らせる駅のアナウンス「大変ダイヤが乱れております。施設故障のため、列車に遅れが発生しています。お急ぎのところ申し訳ございません」

沖縄都市モノレールによりますと5月18日午前6時40分ごろてだこ浦西駅の線路で列車が折り返しをするためにレールを切り替える「分岐器」の故障がわかりました。状況を確認するため一時、全線で運行を停止する事態に発展しました。20分後には那覇空港駅と首里駅の間で運行が再開されています。

ただ、首里駅とてだこ浦西駅の間では約1時間に渡って運行できなかったため乗客にはバスに乗り換えてもらう「振替輸送」で対応したということです。

モノレール利用者「(駅に)来て、なんか便数見て、次来る電車がめっちゃ後から来るんで、どうなっているのかな、みたいな…。(駅のホームは)めちゃめちゃいっぱいで、みんな大変そうだなみたいな」

現在、故障した分岐器は復旧していて沖縄都市モノレールが原因を調べています。通勤ラッシュの時間帯を直撃した突然のトラブルが朝を急ぐ多くの人に影響しました。