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今なお残る過重な基地負担や自衛隊の強化が進む沖縄の現状について考える「5・15平和行進」が5月13日に始まるのを前に全国から集まった参加者による結団式が開かれました。

那覇市で開かれた「平和行進」の結団式には労働組合や市民団体など県内外から約68団体・600人が参加しました。

5・15平和行進実行委員会上里善清共同代表「今、再び沖縄は戦場にされそうな雰囲気になっています。あすの行進を成功させていきたいと、きょうはその団結ということでみなさん一緒に頑張りましょう」

新型コロナの影響で2020年と2021年に中止となっていて2022年は規模を縮小した沖縄本島だけの開催でした。

2023年は2022年よりも規模を拡大させ、読谷村役場を出発して嘉手納基地などを通りながら北谷町役場を目指す「中部基地コース」と糸満市役所を出てひめゆりの塔などをめぐりながら平和祈念公園を目指す「南部戦跡コース」の2コースに分かれて実施されます。