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キングス 西地区優勝までM2で挑むホーム最終戦

続いて琉球ゴールデンキングスです。シーズンも最終盤に差し掛かる中、調子を上げてきているキングスは今季一度も勝てていなかった大阪にも快勝し西地区優勝へ大きく近づきました。

西地区優勝までマジック4で迎えた、おとといのゲーム。(75-64)キングスは今シーズン1度も勝てていなかった大阪に勝利し2位の島根が広島に敗れたことでマジックを2つ減らしました。

西地区6連覇が目前に迫ったきのうの試合は、今シーズンのホーム最終戦。会場には8,000人を超えるブースターが詰めかけBリーグ史上初となる、レギュラーシーズンホーム戦来場者数20万人を達成しました。

シーズンを通して声援を送り続けたブースターの前で西地区優勝を決めたいキングスは試合序盤から会場の期待に応えます。後半に入ってもこれまで苦戦してきた大阪に対し流れを渡しません。

最終第4Qには、この試合最大で23点あったリードを10点差にまで詰められる場面もありましたがキャプテン・田代直希が会場の雰囲気を一気に引き戻すこの3ポイント。(78点目)

難敵相手にホーム最終戦を快勝で締めくくったキングスは、この時点で西地区優勝マジック1に。試合後には、沖縄アリーナで2位島根の試合を見守りました。結果は、島根が意地を見せ広島に勝利し優勝はアウェーでの最終節に持ち越しとなりましたがホーム最終戦を良い形で終えた桶谷大HCはこの1年で作り上げてきたチームへの手応えを語りました。

キングス 西地区優勝までM2で挑むホーム最終戦

桶谷大HC「すごく今、チームとしてのケミストリー(化学反応)が前半戦に比べたらすごく大きくなっているなと思っていて、誰が出ても生産性の高いバスケットをできるようになってきているというところ、それはこの僕がやりたいことキングスがやりたいこと、キングスがずっとやり続けているから西地区でも勝ち続けていると思っているので、あとレギュラーシーズン2試合、そしてCSがあるんですけど最後までこれを作り続けて、その次またその次へと繋げていけるように今のメンバーで頑張っていきたいと思っています」