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宜野湾市の松川市長が4月25日に岸田総理と面談して普天間基地の一日も早い閉鎖・返還の実現を求めました。

松川宜野湾市長「(岸田総理が早期返還の)努力をしたいということでお答えをいただきました」

4月25日に官邸を訪れた宜野湾市の松川市長は普天間基地の一日も早い閉鎖・返還を実現するよう求めたところ、岸田総理は「努力したい」と応じたということです。

要請ではアメリカ軍機による騒音被害など市民の生活に配慮するよう政府から申し入れることや有機フッ素化合物「PFAS」汚染の実態を確認するため基地内への立ち入りの実現を求めたほか返還跡地の利用促進に向けた国による財政支援の必要性も訴えました。

普天間基地は2013年に発表された日米合同委員会の統合計画で普天間基地の返還について「2022年度またはその後」となっていますが未だに実現していません。

松川市長は4月26日に官房長官や防衛副大臣とも面談を重ねていて、政府への要請は4月27日も行われることになっています。