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陸上自衛隊のヘリコプターが宮古島周辺で消息を絶った事故で、4月17日も現場海域周辺では自衛隊による捜索活動が進められています。

4月月6日、陸上自衛隊のヘリコプターが宮古島を離陸した10分後に海の上で消息を絶ち、乗っていた隊員10人が行方不明となった事故からきょうで12日目。4月17日午前10時40分すぎには、死亡が確認された2人を乗せたとみられる自衛隊のヘリが宮古島を離陸し、正午ごろに那覇空港に着陸する様子が確認されました。

自衛隊は4月16日までに海底に沈んだ機体の一部と隊員5人を見つけ、深海での捜索を可能にする「飽和潜水」による救助活動を行っています。

4月17日も3人の引き揚げに向けた作業を進めているほか、まだ見つかっていない残り5人の捜索を続けています。