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2023年3月13日からマスク着用は個人の判断が基本となります。街では、着用ルールの緩和を喜ぶ声が上がる一方、外さないという声も聞かれました。

国は、新型コロナウイルス感染対策のマスク着用のルールを3月13日から着けるかどうかは「個人の判断」とすることになりました。ルールが緩和された3月13日通勤時間帯の那覇市はつけていない人もいるものの、ほとんどの人がマスクを着用していました。

女性は「人の密集しているところは着けた方がいいと思います、屋外は外してもいいんじゃない。医療業界で仕事をしているので、うつす、うつさないは、自分自身で身を守ることも大事かと思います」と伝えました。

男性は「(マスクを外す)予定はないです。みなさんがワクチン接種をされていれば、安心して外せると思うんですけど、そこまでいっているかはまだわからないですね」と述べました。

女性は「友達との食事とかで(マスクを)着けなくてよくなるのは(うれしい)友達との間ではマスク無しで会いたいから」と述べました。

高校生は「自分の学校は集団生活なのでクラスターが怖いんですよ、怖くてマスク外せないんですよ。マスクを外してコロナに感染する人数が増えたら心配」と述べました。

空の玄関口の那覇空港でもマスクをどうするかの判断は、人によって様々でした。日本航空や全日空など19の航空会社が加盟する定期航空協会も政府の判断に合わせ、3月13日から機内や空港内のマスク着用は個人の判断に任せるとしています。

県外の利用者は「はっきり言ってほしいですよね、日本人だとこの言い方だと外せないと思いますよ。やっぱりこんだけみなさんがマスクを着けてると取れないのかな」と述べました。

別の県外利用者は「顔見られるのが恥ずかしいと思って着けてました(マスクを)外しやすくなったのはうれしいです」と話しました。

県外の利用者は「ぼくは元々(マスクを)着けていなかったので、公にそれができるようになったのはうれしい。(ルール緩和で)あんまり人からの目を気にしなくてよくなったのは大きいと思います」と話しました。

国は、通勤ラッシュのバスの車内や、医療機関・高齢者施設などを訪れる際は、マスク着用を推奨しています。