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12月15日、金武町の養鶏場で確認された高病原性の鳥インフルエンザ。12月19日までに全ての殺処分が終わり今後の対応などについて話し合う対策本部会議が県庁で開かれました。

2022年12月15日、金武町の養鶏場で確認された鳥インフルエンザについて県は12月20日特定家畜伝染病対策本部会議を開き感染経緯や周辺農場の移動・搬出制限などの対応について報告。

12月18日までに全ての殺処分が終了したことと12月19日午後9時には養鶏場の防疫措置が終了することで2022年12月31日に搬出制限が行われている区域は解除となり、また2023年1月12日に移動制限区域が解除されれば収束となる見込みです。

玉城知事は「ニワトリ等飼育している全ての皆さまにおかれましては感染拡大防止の観点から飼養衛生管理基準の遵守徹底一層つとめてくださいますようお願いします」と述べました。

確認された農場の半径3キロから10キロ圏内の18の農場では現在、異常は報告されていませんが、県は、飼育している鳥に異常が見られる場合は最寄りの家畜保健衛生所へ早期の通報をするよう注意を促しています。