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2022年の年末を迎え、新型コロナの感染拡大への警戒が強まるなか沖縄県庁では12月19日から臨時のワクチン接種会場を設けて1人でも多くの人に打ってもらえるよう県が呼びかけています。

12月19日に県庁で始まった臨時のワクチン接種は事前予約がなくても当日の受け付けで受けられるようになっていて期間は12月23日までとなっています。使われるワクチンはオミクロン株の「BA4」と「BA5」にも対応したモデルナ製です。

主に、県庁とその周辺に勤めている人や近隣の住民を受け入れていて3回目以降の接種を希望する12歳以上が対象で前回の接種から3カ月以上過ぎていることが条件です。

また、15歳以下の場合は保護者の同伴を求めています。接種券や運転免許といった本人確認書類、過去の接種記録書の持参が必要です。

接種を受けた男性「年末年始が心配でそれで受けました。用心のためと交流が他県からの観光客も増えているので(受けた)」

接種を受けた女性「修学旅行に行くにあたって民泊するのでワクチン接種3回目が必要だったので今しか来れなかったから」

県は「年末年始で人の流れが活発化するこの時期に早めの接種で第8波の流行に備えてほしい」と呼びかけています。