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玉城知事と宜野湾市の松川市長が11月28日に面談し普天間基地の一日も早い閉鎖返還などに向け意見を交わしました。

11月28日、県庁で行われた玉城知事と松川市長の面談は、2期目の就任後初めて開かれました。

面談の冒頭、松川市長は玉城知事に対し普天間基地の危険性除去など基地負担軽減を最重要課題として目に見える形で取り組むことや、基地周辺からPFASが検出されたことを受け基地内の立ち入り調査実施などを求める要請書を手渡しました。

玉城知事は「普天間飛行場の1日も早い危険性の除去、負担軽減、そしてPFOS、騒音問題等の解決に向けては宜野湾市とともに政府に強く求めていきたいと思います」と話しました。

また松川市長は、辺野古移設について「容認せざるを得ない」との立場で、辺野古反対を掲げる玉城知事に対して次のように述べました。

松川宜野湾市長は「(普天間基地)返還は県民の総意である、知事とはちょっと手法は違いますけど、ぜひなんらかの形で一緒になって取り組んでいけたらという思いがある」と話しました。

松川市長は11月29日上京し、関係機関に要請を行う予定です。