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運命のドラフトから1カ月、中日ドラゴンズからドラフト1位指名を受けたことで一躍脚光を浴びることになった沖縄大学・仲地礼亜投手が沖縄県庁を訪れ「プロ入りの実感がわいてきた」と今の心境を語りました。

沖縄の大学から初めてドラフト指名を受けてプロの世界に飛び込む読谷出身で沖縄大学の仲地礼亜投手は照屋義実副知事から「沖縄の子どもたちに夢を与えた」と激励を受けるなど和やかなムードの面談となりました。

沖縄大学・仲地礼亜投手「名古屋は読谷とは全然違っていた。人も多くて大変だった」Q何が大変だった?「(名古屋には)歩きたくないと思うくらい人がいっぱいいました」

仲地投手は150キロを越すストレートと多彩な変化球が持ち味の本格派右腕で中日ドラゴンズからドラフト1位指名を受けました。北谷町の秋季キャンプを見学したり2週間前には球団と仮契約を結んだりするなど怒涛の1カ月を過ごしています。

沖縄大学・仲地礼亜投手「(指名から1カ月で)実感は結構あってやるしかないと思っている。これから沖縄で野球を頑張る人の目標になれればいいなと思った」

仲地投手は年明けの新人合同自主トレでプロとして本格始動する予定です。