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知念那覇市長は11月18日午後、沖縄防衛局長と面談し、市長は、使用の主目的が記載されている「5.15メモ」の問題点をしっかりあぶり出しどの解釈がいいのか判断したいと述べました。

就任した知念那覇市長が11月18日午後、沖縄防衛局を訪れ小野功雄局長とおよそ30分程度非公開で面談しました。

終了後、取材に応じた知念市長は地元と政府の間で解釈に違いのある那覇軍港の使用の主目的が記載されている「5.15メモ」に対する考え方について次のように述べました。

知念覚那覇市長は「基本的に5.15メモをどの程度厳格にするかというのは今までの市政の継続だと思っている。ただし現実的にどのようにこれを解決できるのかということを私は今、模索しようと思っていますので、今の問題点をしっかりあぶり出した上で、この解釈がいいのか、どの解釈がいいのか判断していきたい」と述べました。

またオスプレイの那覇軍港での離発着について「飛行に際して航空局のどういう管制のもとにあるのかなどの疑問を質問していく」と防衛局側に伝えたということです。