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2023年シーズンはJ2からJ3への降格が決まったFC琉球は、2022年シーズンの途中で解任した喜名哲裕元監督と竹原稔元サガン鳥栖社長の球団フロント入りを発表しました。

FC琉球では選手の育成やスカウトなどを担う「強化部」の体制を新しくして、サガン鳥栖の社長を務めた竹原稔さんがスポーツダイレクターを務めます。また、喜名哲裕さんがUー18など下部組織のアカデミーアドバイザーとスポーツダイレクター補佐を兼任します。

FC琉球・竹原稔強化部スポーツダイレクター「日本代表そして世界に羽ばたく選手をつくる基礎をしっかりつくっていきたいと思っているし、それに伴う結果も追いかけていきたい」

喜名哲裕スポーツダイレクター補佐「来シーズンJ2昇格に向けて少しでも貢献出来たらと思うので今後ともよろしくおねがいします」

来シーズンの巻き返しを誓うFC琉球の倉林社長は、地方クラブのサガン鳥栖をJ1に定着させた竹原さんと、県出身の指導者としてトップチームとアカデミーの両方を経験した喜名さん2人の手腕に期待を寄せていました。