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11月8日の夜に空を見上げた人も多いのではないでしょうか?

月が徐々に地球の影に覆われる皆既月食が県内でも見られ、神秘的な赤銅色の月が秋の夜空を照らしました。沖縄の夜空を照らす大きな月が時間を追うごとにゆっくりと欠けていきます。

太陽、地球、月が一直線に並ぶことで、月が地球の影の中にすっぽり入ってしまう「皆既月食」午後7時すぎ…、地球の影に覆われたまん丸な「満月」が赤黒い「赤銅色」に変わりました。

望遠鏡を覗く親子「ほとんど地球の影に入ってますね。(ほんとちょこっと。見てごらん)」

那覇市の新都心公園では、約1年半ぶりとなる天体現象を一目見ようと多くの人たちが夜空を見上げました。今回は「皆既月食」だけではない、惑星が月に隠れる「惑星食」も見られる”ダブル天体ショー”の日にもなりました。

赤い月の近くに見える小さな青白い星が「天王星」です。午後8時すぎ、月の後ろに天王星が入りこむ「天王星食」も!日本では安土桃山時代以来442年ぶりとなる皆既月食と惑星食の共演が秋の夜空を彩りました。

小学生「なんか人の赤い瞳みたいできれいでした」

親子で見に来た女の子「ちょっと暗くて赤かった」Qどう思った?「ドラキュラが出そう」

男の子「大きくてうれしくなった」Qあの月様どうしたい?「あのお月様さ、なんなら持って帰りたい」

次に全国で皆既月食が見られるのは、3年後の2025年9月8日です。