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2022年4月、那覇市の路上で倒れた男性を救助したとして那覇市消防局は男性2人に感謝状を贈りました。

感謝状が贈られたのは自転車店を経営している橋川喜光さん(69)と特別支援学校で介助員をしている喜屋武尚さん(57)です。

2人は2022年4月、那覇市泉崎で突然、道に倒れ心肺停止となった50代の男性に対して迅速な119番通報と、看護師の女性と一緒にAEDの装着や心臓マッサージをするなど的確な救命措置を行い救急車に引き継ぎました。

搬送された男性は、その後、意識を取り戻し無事に社会復帰を果たしたということです。喜屋武尚さんは「連絡の方がスムーズにいったと思います。その他は、蘇生させるための(措置は)知らない人・周りの人がみんなでやってくれたんで」と述べました。

那覇市消防局によりますと今回使用されたAEDは、コンビニエンスストアに設置されているもので市内のほとんどの店舗にあることから緊急時の使用を呼びかけています。また消防は、橋川さんと喜屋武さんと一緒になって措置にあたった看護師の女性を探しています。