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海や川に遊びに行くことが多くなるこの時期、万一の水難事故に備えようと、沖縄市で「着衣泳」の体験会が開かれました。

着衣泳とは服を着た状態で水に浮いたり、泳いだりする動作のことで、23日に沖縄市で体験会が開かれました。着衣のまま水の中に入ると服が水を吸って重くなるため、手足を動かしにくくなってパニックに陥ることがあるといいます。

参加者はペットボトルや空気を入れたビニール袋が浮き輪の代わりになるなどを講師から学び、着衣泳で重要な「浮いて待て」を実践しました。

参加者「服を着てて重くて全然泳げなかったりしたけど(ペットボトルを抱くと)重くなくて普通に浮けた」

土岐一夫さん「いざとなった場合、どうやって自分の身を守って、救助が来るまでに待ってられるかということを体験してほしくて、体験会を開きました」

着衣泳体験はあす24日と来週土日にも開催される予定です。