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今回の事件を受けてアメリカ軍に再発防止を要請です。アメリカ軍基地関係特別委員会の照屋守之委員長がキャンプフォスターを訪れ、アメリカ兵による性犯罪が繰り返されることに激しい憤りを禁じ得ないと強く訴えたうえで2週間前に県議会で可決した綱紀粛正を求める意見書と抗議決議を手渡しました。

意見書と抗議決議では被害者への謝罪や完全な補償、凶悪犯罪の再発防止のために日米合同の協議を開いたうえで具体的な改善策を公表することなどを求めています。

第3海兵遠征軍司令官で政務外交部のティモシー・モレロ次長は「お詫びするとともに今行われている裁判で相当の罰を受ける仕組みが必要だという認識を持っている」と答えました。

アメリカ軍基地関係特別委員会照屋守之委員長「こういう凶悪な犯罪が度重なってですね、県民は米軍に対する信頼関係も含めて、今非常に厳しい状況にあると思っています」

県議会ではきょう、アメリカ軍だけでなく防衛局などにも同様の申し入れをしています。