県内の高校生2年生を対象に行われた琉球や沖縄の歴史に関するアンケートの結果と分析が公表されました。アンケートは2022年1月から3月に実施し県内48の高校の1491人の回答がありました。

沖縄が日本に復帰した日の正答率は22%で、5月15日が、慰霊の日と違って公休日でないことや、学校の授業の中で十分に触れられていないことが正答率が芳しくない要因として上げられました。

また、沖縄のアメリカ軍基地については、全面撤去すべきが9%整理縮小すべきが48%そのままでよいが24%もっと強化すべきが4%わからないが15%となりました。

沖縄歴史教育研究会の顧問新城俊昭さんは「やっぱり、賛成なり反対なり、どうしてなんだろうと深く掘り下げながら、意見を戦わせながら、自分の意見を出すことが大事なのに、「わからない」に逃げているところに、沖縄の私たちの抱えている教育方法の問題があるではないかなと思います」と話します。

今回の調査、分析に携わった教師のひとりは沖縄に関する歴史や文化を教えるカリキュラムの整備が必要とした上で、現在の学校現場における教職員の業務量などを考慮すると難しいと指摘しました。


沖縄歴史教育研究会が会見 高校生を対象に調査